バッド・ローン 借りすぎた女たち
市場内の小さな食料品店で働くベックスとドーン、彼女たちには夢があった。2人でおしゃれなカフェを経営すること。そのための理想的な物件も見つけ、あとは開業資金を工面するだけ。自分たちで何とか半分を用意して、残りの1万ポンドを銀行から借りようとするが、どの銀行にも融資を断られる。そこに現れたのがジェレミーという優しそうな男。彼は中小企業に投資をするビジネスマンだと名乗り、カフェを支援したいと申し出る。ついに夢が現実になると有頂天の2人、だがそこに待ち構えていたのは狂気の無間地獄だった……。